今日配信されたNECのメールマガジンが「トイレの100ワット」という慣用句に触れていました。「無駄の象徴」 のようなニュアンスでしたね。この言葉を目にするのは久しぶりであるように思います。 おそらく僕が子どもの頃に両親から聞いたのがはじめではないかと思います。 実際に実家のトイレには30ワットか40ワットくらいの電球がつけられていたように記憶しています。「トイレの100ワット」 という言葉を思いつくのは、おそらく40歳前後の人くらいではないでしょうか。メルマガライターとしては「高齢」な部類かも知れません。…… というのはあくまで僕の勝手な推測です。(笑)
ウチでは僕と家内の間で照明に対する意見が異なります。僕は家中「昼間のように明るい照明」にするのが好きな方なので、 部屋の照明は100ワットから140ワットの蛍光灯になります。廊下や階段などにも100ワットのパルックボールをつけてしまいます。 もちろんトイレも100ワットのパルックボールです。(笑) 家内はどちらかと言えば「暗めの電球照明」が好きなようで、 実家の家内の部屋の照明は電球で、ものを読み書きする机には電気スタンドを置いて明るさを補ってありました。「暗めの電球照明」 派である家内にとっては、僕の照明器具選びは納得できないことが多いらしく、「ささやかな主張」をしております。 たとえばリビングの天井に140ワットの蛍光灯照明をつけても良いけれども、食卓の上は北欧製の吊り下げ型照明(もちろん電球) にして欲しいとか…。でも、吊り下げ型照明の電球は僕の周到な策略?によっていつしか「100ワットの電球型蛍光灯」に付け替えられ、 今では天井取り付けの100ワット照明に変わっています。結局、リビングは合計240ワットの蛍光灯照明エリアになったのでした。 ただしあくまで「電球照明」派である家内の希望で「ウォーム色」の蛍光管を使っています。
明るすぎる照明は良くないかも知れませんが、普通の照明器具を使っている限り昼間の明るさに比べたらずっと暗いはずです。 廊下やトイレなどの照明も明るくしておいた方が清潔を保てるのではないかというのが僕の考えです。ただし、明るい蛍光灯照明には「雰囲気」 に欠ける部分があります。これは認めざるを得ません。「雰囲気」を取るか、「実用性」を取るか、照明器具に何を選ぶかでもめている家庭は、 少なからずあるかも知れませんね。
ちなみに実家のトイレですが、僕が小学生の時に自らの手で100ワット照明に変えました。(笑)
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