久しぶりにNHK教育テレビをつけていましたら、先ほどから幼児向け番組の放送が始まりました。 どうも幼児に媚びているような制作スタンスを感じるのは僕だけでしょうか。
子どもの目線で世界を見ることは大切ですけれど、提示される世界はあくまでリアルでなくてはなりません。「牧歌的世界観」 は許容するとしても、何でも擬人化・キャラクター化するというのはいかがなものでしょう。 これは大人が頭の中で作り上げた子ども向け世界ですよね。記号だけで構成されているような感じです。
大人の世界は記号に満ちていますので、せめて幼児期は現実に直接触れる機会を大切にしたいと思います。
コメント