経済紙の紙面に「ブログ」が紹介されていました。過日はNHKの趣味悠々でもウェブログが紹介されておりまして、 ただいまブーム拡大中というところのようです。「日記形式の簡易掲示板」とか「専門知識がなくても作れる」というようなコメントが、 ウェブログブームの解説記事によく見られます。このように「サイトのお手軽バージョン」 という感覚でウェブログを捉えるのは適当でないように思えます。これらはウェブログの特徴のひとつではありますが、 本質ではないと考えるからです。
手軽に見栄えのいいウェブログを作れるのはいくつかのデザインパタンから「選ぶだけ」だからであって、 これは自分で作るのとは全く意味が違います。いざ自分の思い通りのデザインを作ろうと思ったらHTML文を書くよりも難しいですし、 更新を通知するpingの送信やトラックバックなどに関してはインターネットの仕組みをよく理解していないと使いこなせないと思います。
文章と写真を貼り付けるスペースとしてではなくて、新しいパーソナルメディアとしていかに使いこなすか、僕自身ただいま模索中です。 (笑)
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