今年の大河ドラマは『義経』と知ってから楽しみにしていました。40年近く前、まだ僕が4歳くらいの時に大河ドラマで 「弁慶の立ち往生」のシーンを見たことがあります。眼を見開き仁王立ちのまま息絶えている弁慶に「死してなお我を守るか」 と義経が語りかけます。ドラマを見て泣いたのはそのときが初めてでした。幼い心にも響くものがあったのでしょう。その記憶が今年の『義経』 への期待につながっているように思います。
今年の原作は宮尾登美子さんの『宮尾本 平家物語』ですが、とりあえず古典の『平家物語』を入手して読み始めました。 平家物語を読むのはおそらく高校生の時以来ではないかと思います。懐かしい文章で平家の栄枯盛衰を顧みてみたいと思いますが、 完読までにはかなり時間がかかりそうです。
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