今年も、『現代用語の基礎知識』、『イミダス』、『知恵蔵』の3者が書店に並びました。官製年賀葉書やお歳暮と並んで、
これらの書籍の発売もすっかり年末のイベントとして定着した感があります。
子どもの頃から馴染みのあるあの『現代用語の基礎知識』がかなり小さくなっていました。
B5サイズからA5サイズに変わったようですね。B5サイズでかなりのボリュームがありますと収納場所に困ることが多いので、
A5サイズはありがたいのですが、かなりのボリュームであることに変わりありません。『現代用語の基礎知識』
のライバルたちが顔をそろえて以降は、毎年どれを買うかと言うことも一つの楽しみでありました。
用語解説という点においてはそれぞれに長所があると思っていましたので、決め手になるのは付録です。
これは小学生の頃に学習雑誌の付録を楽しみにしていた「気分」と通ずるところがあるように思います。
今年も付録で選ぼうと思っていましたのに、サイズ変更という予測外の評価軸が入ってしまいました。
時流をとらえて自ら「ダウンサイジング」した『現代用語の基礎知識』、かなり「いいですよ〜」。
20年ほど前から『現代用語の基礎知識』が「流行語大賞」を発表していますよね。今年はどんな言葉が選ばれるのでしょう。
候補はいくつか挙がっていますが、「俺流」「ヨン様」あたりに落ち着いてくれるといいですね。「民度が低い」とか「たかが選手」
なんていう言葉が選ばれてしまうと心が寒くなるような気がします。
ところで、今年から「ユーキャン流行語大賞」という冠大会?になったのですね。